2017-06-02 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
それで、原因物質を見ていただきたいと思いますが、家の周りにたくさんのものがありまして、洗浄剤、漂白剤、芳香剤、食品添加物、シロアリ駆除剤、除草剤、殺虫剤、さまざま、こういう形で、身近なところにあるんだよということを指摘して、これらが本当に微量であっても原因物質となって変調を来すということが言われてきたと思っております。
それで、原因物質を見ていただきたいと思いますが、家の周りにたくさんのものがありまして、洗浄剤、漂白剤、芳香剤、食品添加物、シロアリ駆除剤、除草剤、殺虫剤、さまざま、こういう形で、身近なところにあるんだよということを指摘して、これらが本当に微量であっても原因物質となって変調を来すということが言われてきたと思っております。
例えば、ハエや蚊なんかの殺虫剤は、これは厚生労働省の薬事法がきちっと埋めているんですけれども、不快害虫と言われているアリやナメクジの駆除剤、シロアリ駆除剤というのは一切、規制の法律がありません。こういうものもやはり問題があるんです。このシロアリの駆除剤なんかは、健康被害が相も変わらず絶えない状況にあります。
例えば建材からの化学物質につきましては、建築基準法におきまして、ホルムアルデヒドの放散量による使用面積の制限でありますとか、シロアリ駆除剤でございますクロルピリホスの使用が禁止されているところでございます。 文科省では、平成十二年の九月から、ホルムアルデヒド及びクロルピリホスを含む十一物質の学校の教室等におきます室内空気濃度の実態調査を順次行ったところでございます。
そして、現時点で、シロアリ駆除剤のメーカーを中心といたしまして約四十九トン、このクロルデン換算約七トンということでございますけれども、これが残っております。 これらにつきましては、環境省と一体となりまして、その処理に取り組んでいるところでございます。
また、混合廃棄物ですね、建設の、シロアリ駆除剤が注入されていたり、相当木材に難物もあると聞いていますが、これに対してはどのような目標を持ってその対策を取り組んでおられるでしょうか。
○渕上貞雄君 最後になりますけれども、大臣にお伺いいたしますが、自然素材見直しへの支援について見解をお伺いいたしますが、化学物質による室内汚染が懸念される建材、合板、ビニールクロス、塗料、シロアリ駆除剤などです。
○岡澤政府参考人 POPs条約の対象物質といたしましては、PCBのほかに、非意図的な生成物であるダイオキシンのほかに、農薬とか殺虫剤、シロアリ駆除剤を用途としておりますDDT、アルドリン、クロルデンなどの化学物質が含まれているわけでございます。
しかし、後にこの体調の不調の原因は、シロアリ駆除剤の散布やまた室内の接着剤に含まれるホルムアルデヒドという化学物質であったということがわかった。これは典型的な化学物質の過敏症の一例でシックハウス症候群と、これはよく使われる言葉ですけれども、言われております。
ですから、こういう建材の中には、接着剤等の有機化合物、有機塩素系化合物ののりとかあるいは防腐剤、防カビ剤、そしてシロアリ駆除剤、こういうものがしみ込んでいるわけでありますし、また、よく見るとわかりますけれども、塩ビ系のビニール類あるいはパイプ等がかなりまじっているわけで、現実にこうした機械で仕分けするのは不可能な状態であります。しかも、野焼き等も行われている。
ただ、ここで申し上げますと、防腐剤でありますとか農薬の中間体でありますとかあるいはシロアリ駆除剤でありますとか、そういう物質が主だと承知いたしております。
特に、クロルピリホスというアメリカ米の六十品日中十四品目から検出されております毒性の発がん物質のあるシロアリ駆除剤、これはとても怖いやつで、これが中に残っておるということになったら困るんじゃないか。
○岡崎(ト)分科員 ところで、私たちは、大体このスミチオンというのは家庭用殺虫剤ですとかシロアリ駆除剤あるいは防疫用の薬剤にも使っておりまして、空気中にもあるわけなんです。ここに一つの資料がありまして、大阪の中之島図書館という公共の場で、館内で殺虫剤スミチオンをまきました。館員の人たちは反対をしたのですけれども、最終的にまかれてしまった。
それがつまり化学物質によるものが少なくないわけですけれども、これら化学物質による災害は新しい物質の開発の増加に伴ってまた新しくふえ続けている、多様化しているというのが現況でありまして、私、過日予算委員会におきましてちょっと触れたわけですが、例のシロアリ駆除剤のクロルデンの問題でございます。
去る十九日の予算委員会の一般質疑で、私はシロアリ駆除剤として使われている有機塩素系のクロルデンの取り扱いについて質問をいたしました。 御承知のように、この有機塩素系の殺虫剤であるDDTやディルドリンといったようなものが使用禁止になってからもう十年ばかりたちます。